10年ぶりに日光で着物旅を楽しんできました。といっても、半幅帯にブーツといったカジュアルスタイルですが、それでも着物での日光東照宮は気分があがりました。
日光着物旅
やはり、有名な観光地は着物で旅したい。
でも、日光は東照宮周辺はかなりの急斜面なので、草履では歩けません。(慣れている人ならいけるかもですが)
そこで、足元はブーツにして和洋折衷コーデにしました。
着物旅の準備
私が訪れたのは11月初旬でしたが、日光はかなり寒かったです。そのため、できる限りの防寒対策で挑みました。
まず、道行コートは洋服にも使えるので、着物以外の日にも使用。大きめの風呂敷は荷物を包んだり、ストール代わりにもなるので便利。
あとはインナー。これが一番荷物が増えるので、削減のためこんな感じに。
- 半衿のついた襦袢Tシャツ
- 二部式浴衣の下を裾除け代わりに
これで肌襦袢と長襦袢が省略でき、荷物が少なくなりました。
和洋折衷着物旅コーデ
今回の旅行で持っていったもの
- 木綿の着物
- 道行コート
- タイツ、ステテコ
- ブーツ
このほかに帽子、アームカバーを着用。
さて、これで準備万端。多少風が冷たかったものの、そこそこ着込んでいたし、山道を歩き回ったおかげで寒さはしのげました。
着物客が少ない日光
観光客でごった返す日光でしたが、意外にも着物姿の人が少ないのには驚きました。
最近の観光地では着物を着て観光する人が多かったのに、日光だけは着物の人は見かけません。
あとで調べたら、ちゃんとレンタル着物のお店もあるんですけど、なぜ…?
タイのおばちゃんふたたび
そんな着物姿の少ない日光で、やはり着物がめずらしいのか、着物をきていた七五三のお祝いの親子は、外国人観光客にめちゃくちゃ写真をとられてました。
私も時折、珍しいものを見るように遠巻きに凝視されました。でも、特に声を掛けられることもなく、観光をしているとまたしても、タイのおばちゃんに声を掛けられました。
タイの人たちはみなさんフレンドリーですね。
まとめ
鎌倉や川越、浅草といった観光地に行くと、着物姿の観光客がとても増えています。外国人も日本人も着物で観光するのが一つのスタイルになっているようです。
しかし、日光には着物の人がほとんどいませんでした。着物レンタル店も数件あるようですし、もっと増えてもいいのに。私が行った時、たまたまいなかったのか…?
私見ですが、おそらく高低差の激しい東照宮周辺を歩くには着物では大変だからなのかもしれませんね。