うそつき衿とは、その名の通り、衿と衣紋抜きがセットになったもの。そのため、襦袢なしで着物が着れるすぐれもののアイテムなんです。簡単に着られるので「うそつき衿」は浴衣にも便利。
襦袢を省略することで、夏の着付けが楽になりますよ。
「うそつき衿」半襟なしバージョン
今回、私はたかはし着物工房さんの「うそつき衿(半襟無し)」を購入しました。
気仙沼の「たかはしきもの工房」は、着付けに便利なインナーや小物類のお店です。
一般の着物ユーザーから着付師さんなどの着物のプロまで、幅広い人気を誇ります。
→たかはしきもの工房は、静電気対策グッズ「パチシャット」も扱っています
浴衣にも便利な「うそつき衿」は、Tシャツやインナーの上からつけることで、浴衣がぐっと大人っぽくなります。
また、うそつき衿をつければ、普通に浴衣を着るよりも涼しく着付けられます。普通の浴衣は衿をぬかないため、案外暑いですから…
ほかにも、半襟をいろいろなデザインでアレンジすれば、着こなしのバリエーションも増えます。
さらに、このうそつき衿のパッケージ箱、棚に置くと本のように並べられるデザインがすてきなんです。
「うそつき衿」の使い方
今回、私が購入したのは半襟がついていないバージョンなので、あとから自分で半襟をつけました。そのためすきな半襟をつけることができます。
うそつき衿に絽の半襟を縫い付ける
うそつき衿と「満点スリップ」をあわせたところ
たかはしきもの工房さんの「満点スリップ」なら、それだけで襦袢代わりになります。そのため、浴衣だけでなく夏の着物にも応用できます。
たかはしさんの小物は、着付けの仕上がりがぐっとよくなるのです。