私はよく着物で骨董市に行くのですが、その時にあった出来事です。
アンティーク着物を扱うお店で物色していると、外国のお客さんと店員さんが、何やら会話が噛み合っていないようで…。
No Spot, This one please.(英語はうろ覚え)
外国人観光客「(羽織を指さして)No Spot, This one please.」
店員さん「スポット?ここ場所のことですか?」
はて?スポット…?Spot…?
あっ!「Spot=シミだ!英単語ゲームアプリで出てきたやつ!」と気付いた私は店員さんに
「きっとシミがない羽織のことですよ!」とお伝えしました。
あなたが欲しいのはシミのない羽織ですか?
外国人観光客の方には適当英語で「Do you want no spot kimono?」と尋ねると、彼女は私の羽織の裾をつかんで「Yes! Height about This!」みたいなことを言っています。
意味がわかった店員さん、さっそくシミのない羽織をおすすめして無事、売買が成立しました。
その後、店に残っていた私に店員さんが丁寧にお礼を言ってくださいました。
店員さん「ありがとうございました!本当に助かりました!」
私「いえ、たまたま英単語アプリで単語だけ知ってたものですから…。じゃあ、この帯を買います。」
店員「はい!千円(定価)です!!」
あ、そこは負けてくれないんだ…。
