着付け教室トラブル編8 そして退会を決意

着付け教室体験

着付け教室は「入るのは簡単だけれど、退会が難しい」ところです。

着物の着付けを習うにあたって、私が希望していたことは、以下の項目です。
このポリシーは今も変わっていません。

  • 基本の着物の着方を学びたい
  • 普段の外出など、着物を日常的に楽しみたい
  • 安くてもいいので、気に入った着物が着たい
  • 他の生徒さんたちと着物を通じての交流

ところが、私の通った着付け教室は、そんな希望とは真逆の世界でした…。

着付け教室を退会すると決めた理由

展示会と言う名の販売会

教室に通っている間、何回か展示会に誘われました。断れない雰囲気だったので一回はおつき合いで行ったのですが、実は展示会という名の着物販売会でした。

展示会では別に買わなくてもいいのですが、かなり強引な営業トークを聞かされるし、先生からも「いいものを買っておいた方が後々いいわよ」と言われるし、買うことを奨励していた感じでした。

あとから考えると、生徒(カモ)を連れて行くことで何かしらのマージン、もしくは教室からの奨励があったのかもしれません。あくまで想像ですが、こちらの懐具合を話してもなお、買うことを奨励していたので…

たしかに、着物はいいものかもしれないけれど、私からしたら到底払えない、高い金額です。まだ着物のことを知らない素人だから、うっかりするとトークにのせられて、ローンをくんでしまいそうでした。(断ったけど)

着付け資格の看板至上主義

冠婚葬祭の時以外で「一生に何回使えるんだ?」と思うような、複雑な帯結びばかりをやらされました。

まあ、カリキュラム的に派手な帯結びがあったほうが生徒が集まりそうですし、着付けの先生になりたい人や、成人式に娘に着せたい、結婚式に留袖が着たい、七五三で孫に…とか、そういった人生のイベントで使う方にはいいと思います。

ただ私は、普段の着つけをしっかり習いたかったのですが、教室では「看板か否か」しか選択肢はなかったのです。しかしもちろん、「否」は認められないのですが…。

ちなみに、看板とは、コースを最後まで習得するともらえる、名前の入った免状のようなものです。これがあれば、その教室限定で着付け講師の仕事が可能ですが、それ以外にはほとんど使いみちがありませんし、看板取得費自体もバカ高いのです。

コース継続しか興味のない先生方

人間関係でもトラブルがあり、他の生徒さんたちにもなじめず、先生方はコースの継続(で支払われる入学金・授業料)ばかり言ってくる。

最初は、フォローを約束してくれたり、(セクハラと販売勧誘込みですが)補習をしてくれていた先生も、コースの終了が近づくと、いかに多くの生徒を上のコースに送り込むか、それしか考えられないようでした。

そんなわけで、私は基礎コースで退会を決意したのですが、ここからが地獄の始まりでした…。