着付け教室トラブル編5 恐怖!ボスとの着付け対決!

着付け教室体験

着付け教室のコースも半ばを過ぎると、自分で着物を着る「自装」のほか、他人に着せる「他装」の授業もでてきます。二人一組になって他人に着せあうのですが私は、この「他装」が一番嫌いでした。

自分の着付けも満足にできないのに、他人に着せることなんて、できるわけが無いじゃない、と、今でも思っているのですが、先生方は「とっても勉強になるのよ~」としか言わず、さっさとカリキュラムを進めていきます。

他装の時は近くの人と二人一組になって、相手に着付けを施すのですが、これが本当に嫌でした。
なんで嫌かというと

1.人に着つける時、締め付け具合の加減がわからないし、そんなにきつく締めては悪いと思うと、ついつい緩みがちになってしまう。

2.自分より身長、体重差がある相手だと、着つけるのが大変

3.めんどくさいママ友ボスに当たる時がある

恐怖のママ友ボス

私は着付け教室の最初、仕事で休みがちだったため、着付け教室の人間関係にも馴染めず、他人に着せる他装は、苦痛以外の何物でもありませんでした

平日の着付け教室だったので、ほとんどが子育てが一段落した主婦ばかりでした。(若い人もいたけれど、最初のコースで辞めてしまった)

そうなると女同士のコミュニティが形成され、場を仕切るボス的な存在が現れました。

そのママ友ボスは、お家が裕福だったこともあり、最初から教室で幅を利かせていて(実際体も大きかった)、思ったことをズバズバ言うので、悪気はないと思っても、言動に傷つくことが多々ありました。

ボスとの着付け対決

ある日、他装の授業で苦手なママ友ボスにあたってしまったのです。

他装の授業では2人で交代に着付けをしますが、体格差があると本当に大変です。ボスは背が高く(幅も大きい)、私は小柄だったため、着物を肩にのせるも、紐を体に回すのにも一苦労でした。

最初は私が着付ける番だったのですが、慣れていなくてただでさえ緊張しているところへ「違う違う!そうじゃないでしょ!その結び方じゃないでしょ!」と、たたみかけるように叱責するのです。

怒られて焦ってしまい、やり直そうとして帯をとこうとしたら、「それじゃ私の着付けの時間なくなっちゃうじゃない!もういいから(交代して!)」と、言われたのです。私にだってプライドってもんがあるし、先生でもない人に、なんでここまで言われなきゃならないのか…と、ものすごく悔しかった…。

先生も他の人の介助でこちらに手が回らず、私は悔しい思いをしながら他装の授業を受けました。

しかし、ボスがものすごく着付けができるかというと、案外そうでもなくて、結構失敗をしていました。
私はわざと彼女の間違いを指摘せず、先生が直しに来るまでそのままにしておきました。またキレられてもこまりますし、そういう人は、たとえ間違っていても、人の意見に従うとは思えませんでしたから…。