『七緒』は、ほかの着物雑誌よりも肩ひじはらず、実用的なきものや着付けの情報を掲載している雑誌です。
ムックではわかりやすい着付け特集をDVDで紹介したり、七緒オンラインショップでは、使いやすくてデザインの美しい小物がそろっていて、着物雑誌の『暮しの手帖』のような役割を担ってくれています。
そんな、いたれりつくせりの七緒で、すてきな特集をみつけました。
アンティークボタンと帯留め
アンティークボタンと手芸用布テープを使った、ハンドメイドの帯留めづくりです。作り方はかんたん。手芸用布テープにボタンを縫い付けるだけでかわいい帯留めができちゃいます。

七緒では、ボタンの形状ごとのつけかたも解説されています。穴あきボタンはそのまま紐やテープに縫いつけます。
ボタンの後ろが出っ張っている「足つきボタン」は、足つきの穴にテグスに通してから、ビーズを入れて、ボタンの両端に円をつくり、そこに布テープを通します。
今回はもっていた水牛角の穴あきボタン(鳥)を手芸用布テープにつけてみました。10分ほどで完成。形や色が派手で洋服には使えないボタンは、帯留めにすると逆に目立っていい感じです。

アンティークボタンも手芸用テープも、ネット通販でいろいろな種類のものがでていますので、季節やイベントに合わせてオリジナルの帯留めをつくってもいいですね。
家にいる時間が長くなりますので、出かける日のために手作り小物を準備しておくのもいいかもしれません。
ボタンの他にも、家にあるブローチやアクセサリーでも簡単にオリジナルの帯留めをつくることができます。